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御主人様と愛奴 変態の日々の記録

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Author:愛奴
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御主人様の愛奴です。
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11度目の調教⑨ ~愛奴の小さな野望~

ホテルの部屋を出て、ロビーで空港行きのバスを待ちます。

御主人様が旅館を検索して、それを私に見せて下さっているのですが、その内容があまり頭に入って来ません。

御主人様と横並びに座って旅行の相談をしている...それだけで嬉しくて嬉しくて。

このままずっとバスが来なければいいのにと想っていました。




もう外が暗くなりましたねと御主人様にお話していると、大きな飾り窓の向こうにバスのヘッドライトが見えました。

するとロビーにいた他の観光客も、一斉に立ち上がります。

バスを待っていたのは、ホテルに宿泊していた旅行客も同じようでした。

けれどバスには既にたくさんのお客さんが乗っていて、空席はあまりありません。

仕方なく、御主人様と私は前後の空席に座りました。

私の後ろの座席が御主人様。

私の隣には、若い男性。

さっきまでの浮かれた気分はすっかりどこかへ行ってしまって、一気に気分が沈みます。

御主人様のお姿を確認したくてふと視線を巡らせると、バスの大きな窓の外には、都会のイルミネーションがきらきらと輝いていました。

ああ...御主人様と見たかったのにな...

少しでも御主人様と離れていたくない私の願いは叶わず、空港までの時間は退屈なものとなりました。




やっと空港に着くと、御主人様はいつものように私を振り返る事なく、どんどんと歩いて行ってしまわれます。

私はいつものようにその後を必死に追いかけるのですが。

ふと御主人様が立ち止まって、私がついて来ているか確認して下さいました。

「歩きにくそうですね」

履き慣れていないヒールはもちろんですが、私が歩くのが遅い事は御主人様ももちろん御存知です。

ですからその言葉は、「敢えて」言われているような気がしました。

腕に掴まりなさいという意味なのかな…?

けれど私が御主人様の腕に辿り着く前に、御主人様は再び歩き出されてしまいました。

私が掴めたのは、そのジャケット。

それでも嬉しくて、私は御主人様に引きずられながら空港内を歩いて行きました。




いつものように食事をし、フライト前にお互いトイレを済ませておきます。

近づいて来るその時間。

だんだんと寂しさに襲われますが、なかなか御主人様がトイレから戻っていらっしゃいません。

もしかして気分が悪くなられたのかもしれないと想い、御主人様の携帯を鳴らしますが、コールが続くだけ。

私の横には、御主人様のかばん。

どうやら携帯は、かばんの中にあるようです。

どうしようと気ばかり焦りますが、搭乗時間になっても戻っていらっしゃらない御主人様。

男性用のトイレに確認しに行く訳にもいかず、私は一人で慌てていました。

その一方で、このまま飛行機に乗れなければ、もっと御主人様と一緒にいられる…

それでもいい。

むしろその方がいい。

私は急に落ち着きを取り戻し、御主人様のかばんを抱えて一人待っていました。

けれど私の小さな野望は直ぐに打ち砕かれます。

御主人様は何事もなかったかのように、急ぐ様子もなく戻っていらっしゃったのです。

良かったと想う気持ちと、残念に想う気持ち。

けれどそれを整理する時間もなく、私は急いで手荷物検査を通り抜け、御主人様に手を振りました。

搭乗口ではCAさんが私を探して、大声で名前を呼んでいらっしゃいます。

すみませんと繰り返し謝りながら、私は息を切らしてどうにか座席へと辿り着きました。

最後に慌てて駆け込んできた私を見て、隣の座席に座っていた優しそうな紳士が、「間に合って良かったですね」と声を掛けて下さいます。

私は愛想笑いをして、間に合わなくても良かったのに…そう心の中で呟きました。




今回は離れる事を悲しむ余裕もなかった。

きちんと御挨拶も出来なかった。

けれどそれ以上に、次の約束がある。

それだけで心の中は驚く程に穏やかでした。

泣いてはいけない。

御主人様を困らせたくない。

そう解っていても、やっぱり離れるのは辛い。

御主人様に気を遣わせている申し訳なさはありましたが、それ以上に御主人様のお気遣いが嬉しくて堪らない。

次の約束はもちろん、御主人様のお気持ちに包まれて、私は安心して空の上で眠っていました。









11度目の調教は、これにて終了となります。

相変わらずの亀更新で、調教記録は1回分遅れてしまっている状態です。

12度目の調教も既に終了し、13度目の調教が近付いている今日この頃。

御主人様をどうおもてなししようかと、計画している愛奴です。



いつも読んで下さりありがとうございます。

12度目の調教もよろしくお願い致します。
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【 2018/05/07 23:53 】

リアル調教  | コメント(0)  |

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